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腰痛ケア
腰痛とは,その言葉の通り”腰の痛み”です.しかし,原因は一つではなくいくつもの要因が重なり合って生じている場合がほとんどです.整形外科的観点では腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を始めとする疾患による痛みや姿勢不良による筋肉の異常による痛み,慢性疼痛と呼ばれるような精神的要因も関係してくるのです.また,世の中で一般的に言われている腰痛は非特異性腰痛と呼ばれ,原因がはっきりとしないことがほとんどです.そのため,効果的な治療法が確立されず,現代における職業病の代名詞となってしまっています.
非特異性腰痛において最も重要とされることは,原因の解明です.1人1人原因が異なるからこそ的確な評価技術が必要とされます.また,原因が見つかってしまえばその後のケア方法は比較的安易である場合がほとんどなのです.
ではどのように原因を解明するのか.ActiveLabではリハビリにおける理学療法評価技術を応用して痛みの原因を突き止めます.身体的原因である筋肉や関節,神経の状態と環境的原因である職業特性などを踏まえて腰痛ケアを展開して行くため,個々の状態に合った適切なケアが可能となっています.
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